竹中工房「風」

〒673-0433 兵庫県三木市福井3丁目3-15  フリーダイヤル:0120-35-4576  営業時間:AM9:00〜PM6:00 定休日:火曜日

 竹中工房「風」では、心に響く、温もりのあるお品をお届けします。

「風」トップページ

掛軸特集

風だより

 

  (春夏秋冬、季節のおたよりをお届けいたします。)

 平成29年 5月28日(日)


 青梅

いつも茂る若葉の中にみつけます。

見えますか? 

祖母は、よく梅酒に。

40年近くの古木ですので、

梅の数は年々少なくなりますが、

毎年みつけるとうれしくなります。


 青梅に手をかけて寝る蛙かな

一茶  

おいしいパン屋さんのお休みが

しばらくから、長らくとなり、

ついに朝は和食です。

最近、みそ汁がとてもおいしく

コーヒーよりも目が覚めるようです。

 

朝はパンですか? ごはんですか?

今日もしっかり食べて動きましょう。

店主  

 


 平成29年 5月27日(土)


 朝草刈

 草刈や 日照でぬ間に 刈り急ぐ

石島雉子郎  

どう見ても刈ったようには見えませんが

確かに4・5日前に刈った私には

わかるのです。

昔は「タメイキ」をつきながらでしたが、

今は、草がこれだけ伸びるのだから

"人間も 夏 背が伸びれば"などと

訳のわからない事を思いながら

楽しくやっています。

ここに、なにか新しい生活が

あるような気がします。

夜いそがしい生活から、朝やることの

多い暮らしが新鮮です。

 

刈った草だけではと、今がみごろの

お店の花を贈ります。

本日も晴天のようですね。

店主  

 

 


 平成29年 5月26日(金)


 更衣(ころもがえ)

古来、きものが袷から単衣になる

六月一日になっていますが、

この夏日、洋服はもう五月半ばから。

 まだ生きるつもりの衣更へにけり

新倉一光  

奥のつつじの花は、毎日ふえていきます。

手前の桔梗も、毎日どんどん伸びて

花の時を待っています。

太陽の力ってすごいですね。

 「心の中に太陽を」

     そんなタイトルの歌、

 「つねに心に太陽を持て」

     そんな詩もありました。

 

本日は、この気持ちを大切に

一日元気でおすごしください。

店主  

 

 


 平成29年 5月25日(木)


 再々会

風だよりでご紹介した異国の人たちが

来店。身ぶり、手ぶりで、風だより

登場OKをいただきました。

ご夫婦とそのファミリー。

いつまでも仲良く、お元気で。

 ありがとう
Obrigado(男性) Obrigada(女性)

 笑顔  Sorriso

 幸福  Felicidade

 また会いましょう
  Vamos encontrar de novo

 

まだ梅雨でもないのに、二日連続

雨模様です。でも、もうすぐですね。

こんな日こそ、終日笑顔で

店主  

 

 


 平成29年 5月24日(水)


 有馬散策

なんども訪れていますが、こうやって

路地を歩くのは、はじめてでした。

坂の多いせまい道に

たくさんの神社仏閣。

鼓ヶ滝(二つの滝がつづみの音の

ように聞こえます)から、ぐる〜と

少し汗ばみながらテクテク、

ハアーハアー。

念仏寺の菩提樹の花も目的でしたが

6月の開花までは非公開と残念でした。

 

しゃれが上手く思わず絶句する義兄と、

小柄ですが心は大きい義姉と

よく歩いた一日です。

風薫る五月なのに、涼風恋しき毎日。

涼風二つ送ります。

 滝の上に一山があり空があり

山口みちこ  

 
一の滝かくれ二の滝見え来る

吉井莫生   

店主  

 

 


 平成29年 5月23日(火)


 柿若葉

萌黄色に光って美しく、

夏の陽に似合います。とはいえ

今日の庭の草刈りは30分で

汗がこぼれます。

体が、まだ暑さになれていないので

ほどほどで終了。

 

自然光のワンシーン。

レースがきれいで、仕上がりました。

お宮参りにと、スタッフ手づくりです。

どうぞ、お客様にも喜んでいただけ

ますように。

 

 七時まだ日の落ちきらず柿若葉

久保田万太郎  

店主  


 平成29年 5月22日(月)


 再会

お正月に夫婦で記念写真、それも

紋付きと振袖で撮られたポルトガル

のお客様が、お土産持参で来店。

今回はファミリーフォトを。

ここで写真をおみせできないのが

残念です。ポルトガル語は、

オブリガード(ありがとう)と

ボアツルチ(また会いましょう)しか

わかりませんで、OKをとるまでの

会話がほど遠くでした。

お互いカタコトで「ともだち」と言って

お見送り。うれしい出会いでした。

 

芍薬も超満開。

また来年も元気で会えますよう。

本日も真夏日。

人でいうと、毎日7度以上の熱がある

日が続いています。

地球も人もたいへんです。

どうぞお体を大切にお過ごしください。

店主  

 

 


 平成29年 5月21日(日)


 小満(しょうまん)

「万物が成長して、

天地に満ちはじめる」との意味。

草木がさらに茂ります。

里山、観光地、庭と、いろんな

「つつじ」に出会いましたが、

これが今年見納めの、庭のつつじ

となりそうです。

 万緑やどの道もどう行かうとも

長谷川櫂  

今日も空は高くきれいです。

店主  

 

 


 平成29年 5月20日(土)


 夏椿

娑羅樹ともいわれます。

六月に咲く花です。母を偲んで育て

もう十五年になります。

うしろに見える二本の北山杉は、

二人の子供の成長を願って

苗木からもう三十年ちかく。

 

毎日、少し眼(まなこ)を転じて見ると

小さな発見や喜び、そして思い出が

よみがえったりします。

ほっとする静かなひと時がうれしいです。

今日も夏日とか、

まけないで元気にスタートしましょう。

 

 夏椿 御廟を守りて 咲き出でぬ

石井桐陰  

店主  

 

 


 平成29年 5月19日(金)


 野いちごの花

正式名は苗代苺とのこと。

田植えの頃に真っ赤な実をつけます。

小さな五弁の花はかわいいですが、

葉や茎には棘があります。

少年時代、この実を友達と野山で

よく食べました。

たくましくも、毎年アスファルトの地面

から成長してきます。

 よく熟れて 苗代苺 向う岸

岡本圭岳  

 

芍薬、きれいに咲いています。 

次はさつき、桔梗、あじさいと

花だよりの多い風だよりとなります。

本日もどうぞお元気で。

店主  

 

 


 平成29年 5月18日(木)


 五月晴

  さか
  倒さ富士 まこと湖にあり 五月晴

赤星水竹居 

本来は梅雨の晴れ間のことですが、

今は今日の天気のように、よき日に

使われるようになりました。

 

手づくりで自然光のワンシーンが

ほぼ完成です。

とても気にいっています。

 

芍薬の花ももうすぐの開花を待って

います。

五月は産れ月です。良い季節で

育ちやすかったのか、元気で今まで

過ごしてきました。

歳のせいなのか、最近、両親に感謝

することが多くなりました。

これもその一つです。

 

 芍薬の 花にふれたる かたさかな

虚子 

店主  

 

 


 平成29年 5月17日(水)


 伊弉諾(いざなぎ)神宮の夫婦大楠

日本神話の国産みに登場する

いざなぎのみこと、いなざみのみこと

が祭神で、淡路にあります。

囲われた敷地にあるこの大楠は

樹齢900年ともいわれ、カメラに

納まりません。

参道までにも、ご献燈がいくつも並び

風情ある神社でした。

 

一人で、もう少しゆっくり過ごす習慣を

つけたいですね。

ただ、知らない所で、はじめてのお店で

いくら趣が好きといっても

大盛りを注文するのはやめましょう。

ハズレもあります・・・・

 

海を渡ると気分がかわります。

今日も良い日でありますよう。

店主  

 

 


 平成29年 5月16日(火)


 松落葉

仕事がお休みなので、

庭の草刈りを少しだけ。

写真は、なにか解らないほど

緑ばかりです。

地面も常緑樹の新葉が育ち、

古葉でいっぱいです。

ずっと前に草枯らしを止めたので

草もよく育ちます。

それも良しなのですが・・・

時々刈らないとジャングルのように

なります。もうすぐとなりの田にも

水が入り田植え時期です。

 

もう五月と思わず、季節のめぐりを

楽しみながら、暮らしていきたいですね。

 

 松葉散る 松の緑の 伸びにけり

子規  

店主  

 

 


 平成29年 5月15日(月)


 梅雨入り

沖縄が梅雨入りしました。

はるかな尾瀬は、もうすぐ山開き。

さらにはるかな釧路では、桜が見頃と。

日本がタテに長い国であることを

あらためて確認できます。

 

うちの庭ではつつじに変わり、

菖蒲が主役となりました。

いつも同じところに咲きます。

あたりまえの事ですが。

ほっとして嬉しいです。

 

よく人生は織物にたとえられます。

私にとって、この風だよりがヨコ糸で

毎日の暮らしがタテ糸のようです。

今年もしっかり織り上げたいですね。

皆様もどうぞ自分らしく、美しく

織り上げてください。

本日もお元気で。

 

 花びらの 垂れて静かな 花菖蒲

虚子  

店主  

 

 


 平成29年 5月14日(日)


 金婚式

例年、合同のお祝式典が

文化会館で開催されます。

そろって元気に五十年。

「人生って」うれし〜いことですね。

撮影も本日は、

笑顔のご夫婦一色です。

 

写真の青蔦は、庭の掃除で気付き

ました。なぜか厚いガラスサッシを

ぬって室内へ。

すごい生命力ですね。空も青く美しく

上天気でご夫婦を祝福しているので

しょう。

            はさき

 青蔦の 皆葉尖より 雫かな

室積徂春  

 

 

店主  

 

 


 平成29年 5月13日(土)


 蝸牛

でんで〜ん 虫 虫 かたつむりです。

夜の雨で気持ちよさそうに

庭先にでています。

かわいくもあり、少し・・・・です。

 

かたつぶり 角ふりわけよ 須磨明石

芭蕉  

 

最近の大雨は少し異常な程。

もう夏日で、夏は猛暑では困ります。

地球がちがうレベルのところに

きているようですね。

 

幸いにも午前中に雨も上がりそうです。

今日の撮影が

どうぞ喜んでもらえますように。

 

朝やけが よろこばしいか 蝸牛

一茶   

店主  

 

 


 平成29年 5月12日(金)


 自然光

スタジオ内と合わせて

自然光のフォトシーンをと

奥の庭をきれいにしました。

スタッフは掃除に労をいとみません。

そして早い。

 

世の中の変化と同じように

この業界もかわっていきます。

でも、本質をわすれずに、

お客様に喜んでいただけることを

常に想いながらのお店づくりに

励みましょう。

本日は晴天、空高し。

 

今年も筍、よくいただきました。

旬のものはなんでもうまいですね。

 

 筍や 笑ふがごとく 湯の煮ゆる

長谷川櫂  

店主  

 

 


 平成29年 5月11日(木)


 九十七歳

正念場は中川一政

五風十雨は熊谷守一

どちらも97才の時の字で

それぞれに個性豊かです。

美術館ではもっと大きく、

迫力満点でした。

 

ご存じかもしれません。

正念場

  ― 正常でしっかりした心、本気。

五風十雨

  ― 気候がきわめて順調、平和。

今の私にとって、とっても大切な

言葉です。

 

九十七でこの意欲あり。

この言葉に力を得て、

肩の力をぬいて、

本日も頑張りましょう。

店主  

 


 平成29年 5月10日(水)


 石竹(セキチク)

唐撫子ともいわれ、日本の撫子と

少し趣がちがいます。

春のおわりから、秋のはじめまで

しっかり咲きつづけます。

 石竹の 小さき鉢を 裏窓に

富安風生  

 

久しぶりに「わざわざのそば屋」さんで

お昼を。夢はざるそばと、次に

温かいそばです。

夢とは大げさですが、けっこう

おそばって高価ですね。

今年は天候が不順で、

花の頃から大雨、黄砂、花粉

そして乾燥つづきと、気になります。

 

今日も朝から雨模様。

こんな時こそみんなで動いて

売場の模様替えに汗しました。

梅雨入り前に、きものの点検を

おすすめします。

店主  

 

 


 平成29年 5月9日(火)


 繭

少年時代、蚕(かいこ)を育てたこと

があります。

食べる桑の葉を、病気で学校を

休んだ時でもとりにいきました。

繭から良質の絹糸ができ上がります。

今も皇居ではこの儀式が行なわれて

いますが、日本の絹は少なくなり

残念です。

なんでも人件費の安い国で作るという

のは、いかがなものかと。

 

日本の絹の「きもの・帯」

たけなかには顕在です。

 

 一筋の 糸引出すや 繭踊る

澤木欣一  

 

 うす繭の中ささやきの返しくる

平畑静塔  

店主  

 

 


 平成29年 5月8日(月)


 川上澄生

明治28年生まれの詩人・版画家です。

この季節になると、いつも

この本を開きます。(1995年発行)

  初夏の風

 かぜとなりたや

 はつなつの かぜとなりたや

 かのひとの まえにはだかり

 かのひとの うしろよりふく

 はつなつの はつなつの かぜとなりたや

愛するかのひと達にふく

さわやかな風になりたいですね。

 

本日は月一回の注射の日。

かなり高価ですが、効果もあり

リバウンドもあります。

病気になっても、病人にならないよう

心がけて暮らしましょう。

 

本日、晴天なり。

お元気におすごしください。

店主  

 

 


 平成29年 5月7日(日)


 皐月・躑躅 (さつき・つつじ)

 まあ、むずかしい字ですね。

庭に満開で、毎日見送ってくれます。

朝と夕方では色が変わります。

太陽光のせいでしょうか。

 ますます早起きになり

そして朝の時間がとても大切に

なりました。

水やり、少し草刈り、今日の仕事の確認、

時々ゴミ出しもあるのです。

 今日は、ゴールデンウィークの

最終日。明日から本格的な五月が

はじまる気がします。

 

 庭石を 抱てさつきの 盛りかな

嘯山  

店主  

 

 


 平成29年 5月6日(土)


 水石展

 毎年この時期に、三木城主

別所長治公を偲び、春まつりが

開催されます。

 共催の水石展を見学。

スタッフの父上が、三木愛石会の

重鎮で、お話をいろいろ伺いました。

小さな石に宇宙があり、盆栽と並ぶ

日本の歴史ある文化です。

 初めてで、なかなか宇宙をみる

ことはできませんが、机の上に一つ

いつもながめてます。

 

 日本にはたくさんの生活文化が

あり、素晴らしいことです。

絶やすことなく伝えていきたい

ものですね。

今日は薄曇りから雨模様です。

店主  

 


 平成29年 5月5日(金)


 のぼり絵

 立夏、こどもの日です。

 暦の上でなく、連日夏日が

つづききます。

 夏立や 衣桁にかはる 風の色

也有 

 古い幟絵は東北地方のもの

でしょうか。子供の成長を願って

つくられます。

 ですから、戦う眼ではなく

やさしい眼に描かれています。

 

 光る風から、薫る風に。

どうぞ五月も ご自愛専一に。

 

 薫風に 心を洗う 時を得し

伊藤柏翠  

店主  

 

 


 平成29年 5月3日(水)


 得手(えて)に帆あげて

 「江戸いろはかるた」にある言葉

です。手は風でしょうか。得意な

風にのって行きましょう。

 ということで、竹中は五月が

創業60周年のスタート。全員、

きもの姿で、えびす神社の総本山

「西宮神社に」にお詣り。

久しぶりの紋付、羽織、袴の

私だけは昼食前に着替えました。

 

 お昼はなぜか鰻をいただき、

つづいてお茶とケーキのあと、

つつじが見頃の「相楽園」へ。

都会の真ん中での4000株の

つつじは見事でした。

 ここでもお茶と和菓子と、

スタッフはいつも明るく、

よくめしあがります。

勉強もかねて、異業種の頑張る

お店も訪ねました。

 

 あちこちで、きもの姿の私達に

声をかけられ、きものの素晴らしさ

再確認。得意な「きもの」で

今期も日々精進します。

どうぞ、よろしくお願いします。

店主  

 

 



 平成29年 4月29日(土・祝)


 芍薬

 牡丹の花がどんどん開きます。

下に待ちかまえる芍薬のつぼみ。

牡丹は木で、芍薬は草で、

牡丹は芍薬の根につき、

成長するそうです。

なんだかややこしい花便りでした。

 本日もどうぞお元気で

 

 芍薬の 蕾をゆする 雨と風

前田普羅  

店主  

 


 平成29年 4月27日(木)


 牡丹

 「咲かねばならず 待たねばならず

牡丹の芽 (加藤楸邨)」 

 先日の風だよりでもご紹介した句

ですが、もう待たなくてよくなった

牡丹、咲き始めました。

 開花はいつも「あっと」いう間です。

むこうに見えるのはフリージア。

花言葉は「無邪気」。

牡丹は「風格、恥じらい」。

 誰が考えたのでしょう花言葉。

「花は咲く ただひたすらに」は

相田みつをでしたか・・・

あとに「ただになれない 人間の私」

とつづきます。

 肩のちからをぬいて、自分らしく

暮らしたいと想う毎日です。

 今日は少し風がありますが

晴天です。

 

 花に葉に 花粉ただよう 牡丹かな

松本たかし  

店主  

 

 


 平成29年 4月26日(水)


 没後40年 熊谷守一

 おなじみの香雪美術館へ。

画集もあり、何度も美術館に

足を運んでいます。

なぜかやっぱり来てしまいました。

好きなのですね、この画家が・・・

 今回は掛軸、書が多く期待以上

でした。平日なのに、人気があるのか

たくさんの人です。

「おまえ百まで わしゃいつまでも」の

書も味わい深く、私は

「あなた百まで わしゃその前に」です。

皆様はいかがですか。

 

 昼間は暑いほど。四月もあとわずか

もうすぐ立夏となります。

どうぞ毎日お元気でおすごしください。

店主  

 

 


 平成29年 4月23日(日)


 金毘羅大芝居

 春晴れの一日、お客様とご一緒

しました。

 香川県琴平町にある日本最古の

芝居小屋 “金丸座”。

国の重要文化財に指定されています。

1985年に第1回、今年で33回目。

700席余、古(いにしえ)のまま

空調もない小屋で、四月のみ開催

されます。

 人間国宝、仁左衛門をメインに

イヤホンガイド等の設備も

ありませんが、わかりやすい演目で

楽しめました。

 

 帰りはタイミングも良く、瀬戸大橋を

沈む夕日と共に渡ることができました。

海と夕日をこんなにゆっくりながめた

のは久しぶりです。

 また訪れたい場所のひとつです。

店主  

 

 


 平成29年 4月21日(金)


 老舗豆腐屋さんを見つけ、

  おみやげに一丁、あつあげ二丁

 前回のつづきです。

 天気も良く、話もはずみ、氷上の

独鈷の滝へ。前日の雨で滝というより

瀑布の様相で迫力満点。

 すこし登ると大きな洞窟に不動明王

が祀られてあり、その荘厳さに息を

のみました。静かに合掌。

 「大雨の後の滝を写真に」と

愛好家に数人出会いました。

新旧の緑のコントラストが美しく、

その中に山つつじが映えて、

これが「絵にも描けない情緒」だなと、

一人納得。

 

 スタッフはみんな元気で明るく、

よくめしあがります。最後のしめは、

丹波黒豆入りソフトクリーム。

まあ!会話の弾むことこの上なしです。

よく笑い、よくしゃべり、

心と体のリフレッシュ。

今回は100%完了の一日でした。

 

 皆様も友と連れだって

ぜひ、お出かけください。

店主  

 

 


 平成29年 4月19日(水)


丹波市 柏原 〜 氷上 (前半)

 夜半まで大雨と風でしたが、

おかげさまで晴れました。

いざ、樹齢1000年ともいわれる

木の根橋をめざして出発。

太い木の根が川にかかる

大ケヤキは流石に見事。

近くの八幡神社もお参り。

 この町は美しく整備されていて

心安らぎます。

 

 「雪の朝 

二の字 二の字の 下駄の跡」 

の句で有名な、田ステ女記念館へ。

6歳の句だそうです。

 昼食は、古民家を改装したお店で

ピザなどいただきました。

 

 いつもは一人の里山めぐりですが

本日はスタッフ3人も一緒で

心和む楽しい時間をたっぷり、

ゆっくりすごしました。

 

 その後氷上へ・・・  (後半へつづく)

店主  

 

 


 平成29年 4月16日(日)


春惜しむ

 駐車場に花びらが舞い落ちます。

 世の中にたえてさくらのなかりせば

      春の心はのどけからまし

在原業平  

 桜を待ち、散るを惜しみ、

心いそがしい日々。

 

 庭のしだれ桜も今年は一輪だけかも。

もうすぐ藤の花の頃となります。

 18日はスタッフ有志で遠足の予定

ですが・・・雨予報。

どうぞはずれますように。

 

 遠足の 列にいつしか 文雄なし

渡辺文雄  

店主  

 

 


 平成29年 4月10日(月)


春雨・穀雨

 春は意外と雨が多い季節。

ここ数日はしめやかに降る春雨

でしょうか。桜の時、春の長雨と

なりませんように。

 穀雨はいろんな穀物の芽吹きの

ための雨です。

いよいよ暦の上では晩春です。

 「春眠暁を覚えず」とは昔の私。

今は早起き全く苦にならない毎日です。

 明日は定休日ですが、

入学式の撮影のため営業。

皆様にとって良い門出となりますよう。

 

 牡丹の芽が一つ。

年々小さくなるので、おそまきながら

本日肥料をやりました。

 いよいよ芽が動きはじめ、開花が

楽しみです。

 

   咲かねばならず

      待たねばならず

          牡丹の芽

加藤楸邨  

 

店主  

 

 

 


 平成29年 4月9日(日)


移動の春です

 この春から子供が看護師をめざし

赤穂でひとり暮しを始めました。

アパートの近くの桜並木。

ツートンカラーがとてもきれいです。

 

スタッフM  

 

 


 平成29年 4月6日(木)


雪柳

 小米桜とも呼ばれて、

庭にきれいです。

めっきり温かくなりました。

 

 メーカーの秋の新作展に

でかけました。

伝統の技、美しい色づかい

やっぱり、きものって良いですね。

 これからもきもの専門店として

コツコツ精進します。

 

 雪柳 花みちて 影やわらかき

沢木欣一  

 

 花屋の荷 花をこぼすは 雪柳

大谷碧雲居  

店主  

 

 

 


 平成29年 3月31日(金)


木蓮

 今年は早々と開花に出会え

ました。花の時が短く、心に余裕が

なく日々すごしていると

見すごしてしまいます。

 大きくのびる白木蓮。

一方向に開きます。

 小さくつぼみの紫木蓮。

紅白梅と似ていますね。

 

 いよいよ四月。

春が動き人が動きます。

 

木蓮の つぼみのひかり 立ちそろう

長谷川素逝 

店主  

 

 

 


 平成29年 3月28日(火)


法雲寺のビャクシ

 和名はイブキ。

幹周983cm 針葉樹木です。

赤穂郡上郡町にいます。

写真のような大木をめざして

行きましたが出会えず。

平成17年の兵庫県林業会議の

発行です。

「ひょうご巨樹・巨木100選」。

 

 前回の「アカガシ」と同じように

山深く、谷深く、千種川を上流へ。

10年以上たつと、さらに過疎化が

すすみ、なかなか人に出会え

ませんでした。

 桜の頃に、こちら方面は少し

淋しいかもしれません。

 

次回は山桜をさがしてでかけましょう。

3月もあとわずかとなりました。

今日もあしたもマイペースで

頑張りましょう。

店主  

 

 


 平成29年 3月26日(日)


風光る

 彼岸を過ぎてから最初の週。

桜が野山や街を染めていきます。

春風が光を浴びてきらきらと輝き

風薫る夏まで、すごしやすい日々が

つづきます。

 

 今日もお宮参りが3組。

赤ちゃんも気持ち良さそうです。

 

 散りやすき 小魚の群れや 風光る

岩井善子  

店主  

 

武者小路實篤

 

 

 

 


 平成29年 3月20日(月・祝)


春分

 今週は彼岸の一週間です。

これからは余寒も収まり

暖かな日となりそうです。

 庭の梅もほぼ満開で、これからは

桜のでばんとなります。

 「花を待つ」季節ですね。

 

 連日、卒業式の着付・写真で

23日まで早起きしています。

 次は入学式。

皆様にとって、うれしい春の

訪れとなりますように。

 

 袖たけの 初花桜 咲きにけり

一茶  

 毎年よ 彼岸の入りに 寒いのは

子規  

店主  

 

 

 

 

 


 平成29年 3月15日(水)


巨木アカガシ

 1月雪で近くまで行きながら

断念した、いぼ川上流 深河谷の

池王神社を訪ねました。

 

 今回は雪もないのに迷いながら

やっと森深い中で出会えました。

私は看板もナビもあるのに

よく迷います。

 

 この神社の宮司もかねられる

御形神社のS氏にお聞きして

たどりつきました。

 うっそうとした森にそびえる

アカガシ。

静かにたたずみ、合掌。

 

 

 帰りにお礼をと、御形神社へ。

こちらも国指定重要文化財のある

立派な神社で、夜の間杉の

ご神木がありました。

 

 “一夜のうちにそびえたったとの

伝説のあるご神木”

 

 コーヒーまでいただいて

感謝、感謝。

 やっと知人のお守りも授かること

ができ、なにかしら心和む

うれしい一日でした。

店主  

 

 


 平成29年 3月11日(土)


お水取り

 12日は、東大寺二月堂のお水取り。

日本中に春を呼ぶ行事です。

正式には「十一面悔過(けか)」。

十一面観音の前で天下太平を祈ります。

 

 16日は、花を月を愛した歌人、

西行法師の忌日。

 

 西行の日は 月も花 雪も花

白石勉  

 春の野山に蕨(わらび)が

萌え出づるころともなります。

 


  奈落より 更に奈落へ 蕨取り

佐々木まき  

 

 スタッフと一緒に、山登りの計画あり。

山桜の頃にでかけます。

皆様もどうぞ春の野山へ。

店主  

 

 

石彫り摺り 「六地蔵」

浜田新三 作

 


 平成29年 3月6日(月)


梅と土筆

 日当たりのあまり良くない庭にも

やっと梅の蕾と土筆が頭を出しました。

例年この頃になると、重ね着がとれ

春が着々と進んでいきます。

うれしいですね。

 

 わが墓を とまり木とせよ 春の鳥

中村苑子  

 この句、暗さがなく達観したところが

好きです。明るさまで響いてきます。

 

 すみれ

  菫程な 小さき人に 生まれたし

夏目漱石  

 漱石らしからぬ、優しい句です。

 

 やよい三月、どうぞお元気で

店主  

 

 


 平成29年 3月1日(水)


淡河(おうご)・八幡神社

〜 本山・保久良神社   

 淡河は父のふる里で、両親は

八幡神社で結婚式を挙げました。

 神戸本山の保久良神社には

ヤマモモの大木があります。

保久良山の中腹にあり、

ほぼ50年ぶりに出かけました。

急坂を一時間余り、きつかったですね。

前回は雪でUターン。今回は、

坂道でギブアップしそうでしたが

頑張りました。

 学生時代をすごしたなつかしい

町です。息がきれて、さまざまな事を

思いだす余裕もなく、止まらず

コツコツ登りました。

 大阪湾がきれいに望め、

小さな梅林も見ごろでした。

 

 友人へのお守りも目的でしたが、

行事の時しかおられないのでしょうか

どちらも不在。

 

 夜は近きにあり。夜明けが

待ちどうおしくもあり。

 どうぞ、3月は平穏で

心静かな毎日でありますように。

店主  

 

 


 平成29年 2月21日(火)


白梅・紅梅

 梅の花がそろそろ咲きそろうころです。

 白梅には早春の冷ややかさがあり

名のとおり、少し遅れて咲く紅梅には

暖かさが感じられます。

 ここ数日は三寒四温のまだ冬もよう。

今しばらく春一番に咲く梅の花を

待ちましょう。

 

 春もやや けしきととのう 月と梅

芭蕉 

 紅梅や 見ぬ恋つくる 玉すだれ

芭蕉 

店主  

 

紅白梅 林萬城

 


 平成29年 2月10日(金)


春寒

 この週末は、寒波の影響で

寒のもどりのようです。

 受験生のお客様が多く、少し風邪気味

になるとインフルエンザの検査へ。

2回とも陰性でなにより。大切な時に

うつしてはいけません。

 昔は「インフルエンザ」という言葉も

病気もなかったように思います。

たしか「スペイン風邪」でしたか。

 入学試験も奈良のお水取りの後ぐらい

にしないと、本人やご家族もたいへん

ですね。

 

 春が動くまでいましばらく。

どうぞお元気で。

 ステンドグラスの雛人形。

お客様にも人気です。

早くこいこいひな祭り。

店主  

 

 


 


 平成29年 2月3日(金)


余寒

 春は一進一退しながらやって来ます。

 余寒、残雪、梅、鶯。今日は冴えわたる

空ですが寒さは残ります。

 

 三木芸文展に出品された

知人の「早春」と題する日本画。

花は寒さに負けない冬の女王

「クリスマスローズ」。明治に地中海から

渡来とのこと。

 クリスマスローズ 気難しく 優しく

後藤 比奈夫  

 知人は優しいですが、気難しくは

ありません。

 お店は創業60年祭がスタートします。

感謝の思いいっぱいに

お客様を迎えましょう。

店主  

 

 


 


 平成29年 2月1日(水)


立春

 今日から2月。寒風が吹いても

雪がチラホラしても、その向こうの

春を探してしまいます。

 みよし野は 山もかすみて 白雪の

  ふりにし里に 春は来にけり

藤原良経  

 

 2月も入学試験、国家試験。

看護をめざすお客様も数多く

合格をお祈りします。

 お客様にいただいた、冬なのに

「夏みかん」。見事にスッパイそうです。

大きくて枝もたわみそうですね。

 皆様、どうぞ2月もお元気で。

店主  

 

 


 


 平成29年 1月25日(水)


池王神社のアカガシ

 宍粟市一宮町深河谷にある巨木です。

冬晴れなので山崎町から因幡街道を

北へ。チラホラしていた雪が近づくに

つれてふりしきる雪に。あっという間に

一面の銀世界になりました。

 目的地まで数百メートル。

思わず吸い込まれるように車を降りて

歩きだしましたが、我にかえり

Uターンしました。

 深河谷の名のとおり、この木は

山深いところで昔からず〜っと

生きつづけているのでしょう。

春にぜひ会いたいです。

 

 自分へのおみやげは「柚子みそ」。

冬は北へでなく、南をめざしましょう。

店主  

 


 


 平成29年 1月21日(土)


古の大杉

 三木市吉祥寺にあります。 

兵庫県には百以上の巨樹、巨木、

名木があります。先日の三日月の

大ムクもそのひとつです。

 健康、リフレッシュもかねて

これから巡ってみようと。

 まずは近くの三木市からスタートです。

大きな道から少し入りこんだところに

あり、高野山系真言宗のお寺です。

まわりには何もなく、どこまでも静かな

境内でした。

 次は氷上町三方の大カツラをめざし

ます。そこにしかない名物料理でもあれば

大満足ですが、人里はなれた場所にしか

巨木、名木はないかもしれません。

 

 大寒となり、この十五日間が

もっとも寒い日となります。

どうぞお体を大切に、

そして、凍結にもご注意を。

店主  

 


 


 平成29年 1月15日(日)


小正月

 元旦を男正月、15日小正月は

女正月ともいわれます

今日は外食でもしてねぎらいましょう。

 

 20日の大寒のころ、その名のとおり

空は澄んでいますが「寒きびし」の

今日です。

 

 センター試験、どうぞ雪になりません

ように。最近はインフルエンザの流行も

重なり、大変ですね。

 皆さん落ちついて、実力をだして

ください。

 

 極寒の 石垣に雲 真平ら

 飯田龍太 

店主  

 


 


 平成29年 1月10日(火)


成人式

 成人の日の 松青く 梅固し

 岡本圭岳 

 20歳の門出に幸多かれと

祈らずにはいられません。

 8日(日)、9日(月・祝)の2日間。

早朝より、お客様とスタッフで

店内はうれしい熱気でした。

 男性の私は「おめでとうございます」と

車の誘導に専念して、無事とどこおりなく。

 創業以来、人にまかせず、

自店で続けています。

 

 明日からは「日々新又日新」。

(ひびひびにあらたにしてまたひびあらたなり)

 

 お客様にいただいた「シクラメン」

寒さに負けずきれいです。

 今年の立春は2月4日。

もうすぐ雪間の草の春がやってきます。

店主  

 


 


 平成29年 1月1日(日) 元旦


賀春

 

 めぐりきて丁酉(ひのととり)

 姿やさしく 色美しく

 

 平穏で実りある一年を

心よりお祈り申し上げます。

 本年も「風だより」で

お会いできますよう

よろしくお願いいたします。

 

  平成29年 初市は

  1月4日(水) 午前9時

  オープンです!

店主  

 



 

 

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